警告

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15年くらい前に実家の近所であった話です。

その家のおばちゃんが青くなって実家に飛び込んで来ました。
いつもの陽気で明るい声も震えています。

始まりは3日前でした。

おばちゃんが仕事から帰ると昼間は家にいる息子から
『無言電話がかかるんやけど』と言ったそうです。

話を聞くと、もしもし と電話にでても

沈黙

もう一度 もしもーし と大声を出すと
かすかな音が

はぁぁぁ はぁぁぁ

受話器の向こうで凄い苦しそうな息づかいが聞こえるのだそうです。

いたずらかな?と息子さんはそのまま受話器を置いたのですが
その電話が何度も何度もかかってくる。

しまいに普段あまり電話がかかる家じゃないのでほっといたそうです。

おばちゃんも心あたりがないので悪戯電話に間違いない、と気にもとめませんでした。

それで2日目もほっといて3日目の夕方
その日は仕事が早く終わりおばちゃんは家にいました。

リーン、リーン

いつもより大きな電話の音に飛び上がり、びっくりした拍子に電話をとってしまいました

もしもし。

無言

もしもし。

はぁぁぁ はぁぁぁ

うわぁ 息子のゆってた悪戯電話じゃないか!?
おばちゃんが電話を切ろうとしたその時

『火 ついとるぞ 火 消さな 火』

としわがれた老婆の声が

何となく気になって隣の部屋へ行き仏壇を開けると

仏壇の中の電気がつけっぱなしになり
傾いて倒れていたそうです。

おばちゃんは真剣な顔で私たちに言いました。

あの声去年死んだ ばあちゃんの声やった

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