小さな廃病院

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近所の小さな廃病院につい最近粗大ゴミの撤去ボランティアに行きました。
別に怖い噂がある・・・ってわけではないんですが、いかにも出そうな雰囲気はありました。
小学生の頃は、そこの先生が予防接種などをしてくれていて、個人病院とはいえ、そこそこ繁盛しているようでした。
事情があり病院を廃業し、いつのまにかゴミ屋敷になったそうです。

私は受付に散乱したゴミ(主に雑誌や新聞紙)をまとめる作業をしていたのですが、数段に重なったゴミの一番下に、古いカルテが散乱していました。
これって捨てちゃっていいのかな?とカルテだけを選別しまとめていました。
その中に、自分の名前のカルテを発見。
興味がわいて、カルテを開いて見ました。
一般的な病名(風邪とか)と受診した日付けが書かれていました。
その一番最後のページに、○○年○月○日死亡と・・・。
ぞわぞわっと総毛立ち気味が悪くなったのですが、たちの悪いいたずらだと思い、他の人のカルテも見てみることにしました。
すると近所に住むおばぁちゃんのカルテも出てきました。
その一番最後のページには、やはり日付が書かれていました。

2007年7月○○日 脳梗塞で死亡。

息がつまった気持ちになり、そのまま作業を中断し逃げ帰ってきました。

そのおばぁちゃんは、本当にその日付の日に脳梗塞で死んでいるからです。

数日たってから、友人と一緒にその病院に行ってみました。
カルテを一緒に見てもらいたかったからです。
しかし、清掃作業が終了してしまっていて、カルテは発見できませんでした。

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