古い友人

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僕が小4の頃に、母の古い友人が母に助けを求めに来ました。

母は霊感がある方なので、頼られたのでしょう。

その友人は、マンションの5階に住んでいました。

外観は何の変哲もない普通のマンション。

しかし、そこで誰も居ないのに誰かに見られてる感じがすると言うのです。

毎日毎日見られ続ける事に恐怖を覚え、頼ってきたそうです。

そして母はその問題のマンションに行き、友人の部屋に行きました。

そこで母は一通り見回すと、玄関から見える階段を指差し。
「あっちから見られてる感じするやろ?」

と、言うのです。

その友人は驚きながらも、頷きました。

まだどこから見られてる感じがするか、まだ話てはなかったのです。

「なんでそんな事が分かるん?」

友人は、震えながらそう母に尋ねました。

「だって、階段所に小さい男の子と女の子が座ってこっち見てんもん。」

普通に母はそう答えたのです。

更に

「ホンマに見てるだけで、何か悪さするわけでも無いから大丈夫や(笑)」

笑いながら言いました。

友人は

「………そうなんや」

と、言ったきり黙り込みました。

母は

「ちゃんと逝かせたらな、あかんな」

と、言ってお経を唱えました。

友人も一緒に、お経を唱えました。

お経を唱え終わり、友人は母に礼を言いました。

そして最後に母が一言

「あの子達の親、まだ逝って無いんちゃうかな?」

………………と

その後、友人はマンションを出て実家に帰って行きました。

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