異界の住民

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知人の男性が急に仕事に出てこなくなったので、友人と二人で心配して見に行ってみると
部屋の鍵が開いていて、中で知人男性がぼーっとした様子で座っていた。

「なんだ、いるじゃないか」って安心して、どうしたのか事情を訊くと
「俺がいなくなると女が寂しがるからさあ…」と言う。

様子がおかしいのでとにかく部屋から出ようと促しても、ただ「女が寂しがるから」としか言わない。

「女なんていないじゃないか」と半ばキレて言うと「いるよ、ほら」と知人が台所の方を指差した。
指差した先は冷蔵庫と棚の間の1ミリほどの隙間。

そこには隙間ぴったりの薄い女の霊がいて、こちらを振り向いたのがわかった。
恐怖のあまり友人と二人で悲鳴をあげて逃げ帰った。

知人男性のその後の消息はわからない…。

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