ボイラー室

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今だから話す。今でも日付は忘れない。1998年6月30日。
中学2年生の俺はその日いつものように風呂に入り15分で風呂場から出た。

バスタオルで体を拭いていると右の2階へ上がる階段の前から視線を感じる。
見ると白装束を着て背があまり高くない。
髪の長い女が立っていた。

目はうつろで俺の方を見ているわけでもなさそうだった。
数秒ほど「あれ・・?」
と思ってその後とたんに怖くなっていそいで茶の間に向かって、母さんにその話しをすると「やっぱり・・・。」と。

その数日後「やっぱりって何?」と聞くとこの家にきてから(借り家)変な事が多かったという。
棚に置いてあったオルゴールが突然鳴り出したり、台所の電灯が突然爆発したり、と。
それから1年ぐらい経って(また)風呂に入ってたら隣から何か声が聞こえる。

聞こえてくる方角はボイラー室だ。「埋めちまおうか・・・。」
「いや・・それは困る。」というやり取りが続いた後突然ボイラー室からザックザックという音が聞こえてくる。
シャベルで土を掘る音と一緒。

あまりの恐怖に風呂場から上がれずいてずっと湯船につかったまま凍り付いていると突然、「お前を埋めてやろうか!!」と壁から聞こえてきた。
声にもならない怖さに腰を抜かしながら意を決して風呂場から脱出してそのまま2階にすっ飛んでった。

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