マイナスドライバー

既読ボタン
  • 既読 (0)
スポンサードリンク

そんなに怖くないのですがきいてください。

私がまだ4~5歳の頃の話です。
当時家には風呂が無く、よく母親と銭湯に行っていました。

まだ小さかったので母と女湯に入っていました。
或る日のこと、身体を洗った後飽きてしまった私は、湯船の中でプールよろしく遊んでいました。

今迄気付かなかったのですが、湯船の横から階段状になりドアが付いているんですね(何処もそうなのかも知れません)
私はふとそのドアが気になって段々を昇りドアの前まで行った。

ドアノブの直下に大きな鍵穴があるのです。
ワクワクして覗きました。・・・・・向こう側は何かに覆われて見えない。

なんだ、ツマらない。いったん顔をあげました。
何を思ったかもう一度鍵穴を覗き込んだのです。

ぼんやりとした明かりの中、ボイラーとおぼしき器械が見えました。
おわースゴい。夢中になって覗いていました。

ドアの向こうの気配、それとも何かが知らせてくれたのか突然、私は目を離し身を引いたのです。
そして次の瞬間、鍵穴からはマイナスドライバーの先端が狂ったように乱舞していました。・・・・・・

私は息を呑みそこを離れ、コワくて母親にさえ話すことが出来ませんでした。

スポンサードリンク
既読ボタン
  • 既読 (0)

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ