赤い靴

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これは、ボクが小学生のときに体験した実体験です。

大雨の日、友人Yの家に、4、5人で遊びに行きました。

大雨だったので、家の中でかくれんぼしたり、ファミコンをして遊んでたのですが、飽きてきました。

するとTが、「あそこ行こう!」と言い出したのです。

あそことは、Yの家から5分くらいのところにある廃屋で、玄関に鍵をかかっていないのをボクらは知ってました。

その廃屋は、崖に建っていて、玄関側から見ると2階建、崖側からみると地下がある3階建でした。

大雨の中、その廃屋までたどり着いたボクらは、友人Iを先頭に、中に入りました。

入ってみると、全く人の住んでる気配はなく、木の床は、埃まみれでした。

地下に降りる階段をみつけたIに続き、みんなで地下に降りていきました。

かなりの間放置されているのか「ぎぃーぎぃー」と階段を降りると音がなりました。

そこには埃をかぶった机があり、雨で暗いのですが、光がかすかに差し込んでました。

聞こえるのは雨の音だけ。

急にこわくなったのか、Iが一階への階段へと走りはじめました。

それにつられ、みんな、うわー、と走り出したのですが、ボクは遅れてしまい、一番最後に一階へ戻りました。

すると、もうとっくに、外へ出てていいはずのIが青ざめた顔で立ちすくんでいるのです。

他のみんなは、どうしたんだよーと不安げに、Iに聞いていました。

怖くなったボクは、Iに大声で「どうした!」と聞くと、「ア、アレ・・・」と玄関のほうを指差すんです。

Iの指差した先をみると、そこには、

真っ赤な靴がありました。

「来たときには絶対になかった」とYが言いました。

ボクも、入ったとき玄関にはなにもなかったのを覚えています。

うわー、とみんなでYの家に逃げ帰り、なんだったんだと話し合いました

しかも、大雨なのに靴は濡れてなかったし、2階に人がいたなら、階段を降りてくる音でわかるはずです。

雨がやんだ後、もう一回行ってみると、もう赤い靴はありませんでした。

怖くなくてすいません。

ただホントの体験です

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