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高校生のときの話です。
私の部屋は2階にあり、東側に窓、向かい側の西側にベッドがありました。

私は霊感があるわけではないのに、そのベッドに寝ると金縛りに合うことがありました。むちゃくちゃ怖くて、適当に知っているお経とかを頭で考えると、耳元で男の人の大きな声で「あー!」って聞こえたり、沢山の子供の声が聞こえたりしました。

そんなある日。いつものように寝ていると(なんだか金縛りに合いそう)っていう変な予感があって目が覚めました。窓側を向いて寝ていて、ブラインドから外の光が漏れていて部屋は中途半端に明るい状態。しばらくすると体が動かなくなりました。怖くて、目をつむりました。このまま、眠ってしまうことを願って。

でもしばらくして、目を開けてしまって、見てしまったんです。窓の下、影のように真っ黒い人がこちらを向いて正座しているのを。なんとなく男の人のように思えたけれど、真っ黒なんでよくわかりません。目も鼻もありません。ただ、ふつーの人のように床に座って、じっとこちら側を向いているんです。そのあとのことはよく覚えていません。

そして月日は経ち、わたしは修学旅行先のホテルで友達にその話をしたんです。もう前の話だし、自分でも恐怖が薄れていたんで、友達を脅かしてやろうって。そして話終わり、他の子がキャーキャー言ってる中、A子が話しかけてきました。

A子「それって影だったの?」
私「うん?真っ黒い人影でね、影みたいな感じだったよ」
A子「...ねぇ、影が下にあるってことはさぁ、

天井になにか、いたんじゃない?」

すっと背筋が寒くなりました。私がずっと横を向いて、その影をみているとき、天井の方に影の本体がいたのかもしれないと。そしてそれは、どんなものだったのかと。見なくて良かったと思う反面、もしそれに気付いて上を向いたとしたら...なにがいたんでしょうか?

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